書評 2006 3 18

 ライブドア・ショックあるいはライブドア事件については、
情報が、洪水のように報道され、
投資家も、全体像が見えにくくなっていると思います。
 そこで、ライブドア・ショックの概要を知るのに、
ちょうどよい本が出版されました。
「ライブドアショックの真実」 岩崎博充著 ぶんか社 1200円
 内容を詳細に書くと、本が売れなくなると言われるかもしれませんので、
ここでは、目次を紹介しましょう。
第1章 ライブドアショックの引き金は何か?
第2章 ライブドアのビジネススキームのひとつ「時価総額最大化」の謎
第3章 IT企業ではなく投資会社としてのライブドア
第4章 ホリエモンは果たして主犯なのか、被害者なのか
第5章 マネックスショックが市場に混乱を与えた余波
第6章 旧体質の東京証券取引所、その誤算と失策
第7章 会計監査制度や法整備の遅れが引き起こしたもの
第8章 ライブドア報道における地検とマスコミの責任
第9章 デイトレーダー中心市場の弊害と日本経済の未来

ともかく、一読の価値はあります。
































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